子どもたちがエジソンの電球作りを体験 宇部市

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20230324/4060016537.html
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科学の面白さを知ってもらおうと、子どもたちがシャープペンの芯を使って
エジソンが発明した当時の電球作りを体験する教室が、宇部市で開かれました。

この教室は宇部工業高等専門学校の学生グループが企画し、学校の実験室には地元の小学生など10人が集まって、
シャープペンの芯を使ってエジソンが発明した当時の電球作りに挑戦しました。
グループに分かれた子どもたちは学生の指導を受けながら、空き瓶のふたに取り付けられリード線とつないだ
2つのクリップの間にフィラメントの代わりに7センチほどのシャープペンの芯を挟み電球を完成させました。
そして、完成した電球に専用の機械を使って少しずつ電圧をかけていくと芯は赤々と点灯しました。
実験では固さの異なる3種類の芯が使われ、子どもたちは最も固い4Hの芯が、最も明るく点灯することなどを学んでいました。

参加した小学6年生の男の子は「エジソンがこんな実験をして電球を発明したことがよくわかりました」と話していました。
指導した宇部工業高等専門学校電気工学科4年生の安達陸さんは
「実験を通じて電気を研究することの楽しさに興味を持ってもらえるとうれしいです」と話していました。

03/24 17:51