政府は来秋、健康保険証を廃止し、マイナンバーカードにその機能を持たせようとしている。
これに先駆けるように、保険証が「お役御免」となる分野がある。
かねて本人確認で使われてきたが、携帯電話大手のNTTドコモは5月中旬にその取り扱いをやめ
契約時にはマイナカードなどを示すよう求めるという。早々と保険証を見切るのはなぜか。
マイナカードを持たない人は困らないか。(宮畑譲、中沢佳子)

健康保険証による不正契約が以前から多く発生していた。
各種対策を図ってきたが、対策を回避しようとする新たな手口も散見される状況が継続していた
 22日に携帯番号の新規契約などで保険証を本人確認の書類として扱わないと発表したNTTドコモ。
「こちら特報部」があらためて取材すると、担当者は「保険証NG」に踏み切る理由についてそう答えた。
他に使えなくなるのは、ひとり親家庭(母子家庭)等医療費受給者証、福祉医療費受給者証などもだ。

続きはソース
東京新聞 2023年3月28日 12時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/240519