埼玉新聞 2023/03/31/09:01
https://www.saitama-np.co.jp/articles/20345/postDetail

30日午前6時ごろ、さいたま市見沼区蓮沼の住宅に住む70代の男から「息子が転んで背中をタンスにぶつけて出血している」と119番があった。

消防隊が駆け付けると、男と同居する長男(45)が2階の部屋に背中など上半身から血を流した状態でいて、包丁で切られたような傷があった。
男は現場から逃走していて、大宮東署が殺人未遂事件として行方を追っている。

署によると、男は妻(68)と長男の3人暮らし。長男は救急搬送時に意識はあり、命に別条はないという。
家族への聴取から男が住宅内にあった包丁を使用。
消防隊員が到着した際に男の姿はなく、犯行に使ったとみられる包丁が現場に残されていた。