このほど英国のブロードバンド比較サービス企業Cable.co.ukが世界のインターネット回線速度調査
(Worldwide broadband speed league 2022)結果を公表。マカオの下り平均速度が262.74Mbbsで世界一となった。

 調査レポートによれば、マカオは前年の8位からトップに躍進したとし、その理由について顧客の従来型の
光回線からピュア光接続(註:FTTHからFTTR)への移行が進んだことを挙げている。

 速さ2?5位は、ジャージー(256.59Mbbs)、アイスランド(216.56Mbbs)、リヒテンシュタイン(166.22Mbbs)
ジブラルタル(159.90Mbbs)の順で、日本(122.33Mbbs)で9位。

 一方、ワースト1?5位はトルクメニスタン(0.77Mbbs)、東チモール(0.94Mbbs)、イエメン(0.97Mbbs)
ギニアビサウ(0.98Mbbs)、アフガニスタン(0.98Mbbs)に。

 参考までに、マカオの人口は約68万人、面積は山手線の内側の約半分にあたる約30平方キロメートル。

マカオ新聞 産業・経済2023/04/01 14:39
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