東京五輪パラ選手村再開発 超高層マンションの販売価格発表

https://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20230406/1000091269.html
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東京オリンピック・パラリンピックの選手村跡地に建設が進められている、
地上50階建ての2棟の超高層マンションの販売価格が6日発表されました。
価格は4800万円台からで、最も高い部屋で3億4900万円台となっています。

東京・中央区の晴海地区では、東京オリンピック・パラリンピックの選手村跡地で再開発事業が進んでいます。
一帯には、23棟のマンションが建設されていますが、このうち、再開発のシンボルとなる
地上50階建ての2棟の超高層マンションについて6日、販売価格が発表されました。
それによりますと、価格は4800万円台からで、最も高い3LDKの部屋で、3億4900万円台となっています。
すでに販売された選手村のマンションをめぐっては周辺相場と比べて、
価格が低く抑えられたため、応募が殺到し、最高倍率は266倍にもなりました。

今回の販売価格について、開発事業者は「周辺相場と比較して適正価格になるよう心がけた」としています。
また6日は、マンション周辺にスーパーや保育所、クリニックなどが入る大型複合施設が
建設され、来年春に開業することもあわせて発表されました。
販売を担当する三井不動産レジデンシャルの古谷歩さんは「多様性を受け入れ、さまざまな人にとって
住みやすい街になるよう引き続き努力したい」と話していました。

04/06 17:43