KYODO 4/10(月) 14:00

 東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、大会組織委員会元理事の高橋治之被告(79)=受託収賄罪で起訴=に計約200万円を提供したとして、贈賄罪に問われたぬいぐるみ販売会社「サン・アロー」前社長の関口太嗣被告(50)、父親で元役員の関口芳弘被告(75)は10日、東京地裁(高橋康明裁判長)の初公判で起訴内容を認めた。

 同社は公式ライセンス商品として大会マスコット「ミライトワ」と「ソメイティ」のぬいぐるみを販売した。

 起訴状によると、2人は共謀してライセンス契約の円滑な締結などを依頼し、20年1月~21年4月、高橋被告の知人が代表のコンサル会社に計約200万円を送金したとしている。

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