坂井市選挙区では、自民現職の斉藤新緑さん(66)が落選した。最大会派の会長や県連幹事長を歴任し、抜群の知名度で七選を狙ったが、及ばなかった。

地盤の三国で新人が出馬して票が割れ、新型コロナのワクチン接種に反対する言動も影響したとみられる。事務所で「手応えはあったが結果が伴わなかった。力及ばず申し訳ない」と話し、今後の政治活動については「未定」とした。

中日新聞4月11日 18時56分
https://www.chunichi.co.jp/article/669644