去年11月、福島市で車が歩道に突っ込み、5人が死傷した事故の裁判で、被告の97歳の男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。

判決を受けたのは、福島市の無職・波汐國芳被告(97)です。判決などによりますと、波汐被告は去年11月、福島市の歩道に軽自動車で乗り上げ、時速60キロで走行。40代の女性をはねて死亡させたほか、4人にけがをさせました。

これまでの裁判で検察は、禁錮3年6か月を求刑。一方、弁護側は情状酌量を求めていました。

きょうの判決公判で、福島地裁の三浦隆昭裁判長は「ハンドルとブレーキ操作を誤って走行した被告の過失は重大」とし、「超高齢者の被告はそもそも運転自体を控えるべきだった」と指摘しました。

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/430995?display=1