ORICONNEWS 4/20(木) 9:30

近年、耳にする機会が増えた「ルッキズム」。男女1000人の調査から見えてきたその実態とは。

【調査概要】
調査時期:2023年3月7日(火)~3月13日(月)
調査対象:計1000名(自社アンケートパネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代~50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ

 容姿を理由に差別や偏見、不当な評価をする「ルッキズム(外見至上主義)」。近年、この外見重視の考え方を見直そうという動きが世界的に広まり、国内でも、これまで各地で開催されていた「ミスコン」が縮小傾向にある。“反ルッキズム”――言葉としての広がりを感じる一方で、実際、日常生活において新しい思想はどこまで認知・定着してきているのだろうか。eltha by ORICON NEWSでは、20~50代の男女1000人を対象に「ルッキズム」の実態と、現在地を調査した。

■「ルッキズム」による差別経験をした人は約3人に1人
 本調査では、20~50代の男女各500人、計1000人を対象に「ルッキズムに基づく差別や偏見、不当な扱いを受けた経験」を尋ねると、「ある」と答えた人が34.9%、「ない」人は56.7%、「答えたくない・わからない」人は8.4%という結果となった。男女別にみると女性は「ある」が39.0%、男性は30.8%だった。

 さらに、「ある」と回答した349名に「ルッキズム的行動」(外見を理由に差別的、屈辱的な態度、不利益な扱い)をどのような場面・場所で受けたのか調査したところ、6割以上の人が「学校」と回答。続いて「職場」「恋愛・婚活」などが多かった。

▼ルッキズム的な行動を受けた場所・場面 

・「学校」65.9%
「小学生の頃、同級生たちに体重を言うまで帰してもらえなかった」(兵庫県30代女性)、「デブは損するからと「デブソン」というあだ名を付けられた」(福岡県50代女性)、「横にも縦にも大きい体に貧相な顔は見ているだけでイライラする、と同級生から壮絶なイジメを受けていました」(東京都50代女性)

・「職場」42.7%
「新入社員の頃“かわいい女子は男性社員の両端に座りお酌しろ”といつも言われていた」(福岡県40代女性)、「以前の会社では男性社員のやる気を出すために可愛い女子社員を採用すると堂々と言っていて、社内コンペも『やっぱり女は顔だよ顔!』とかわいい社員の作品を優勝させてました」(東京都40代女性)、「可愛い同僚と自分ではあからさまに上司の態度が違う」(神奈川県40代女性)

・「恋愛・婚活」24.4%
「男子から背が高い女性とは付き合えないと言われた」(山梨県20代女性)、「終電すぎの飲み会で、可愛い友人は自宅まで送ってもらえて、私は1度も送ってもらったことがない」(神奈川県20代女性)

・「就職・転職活動」17.8%
「視力に問題はないのに斜視を理由に就活を落とされた」(東京都30代男性)、「太っているだけで就職面接時に、遠回しに糖尿病などの病歴を聞かれる」(佐賀県40代男性)

※続きはリンク先で
https://beauty.oricon.co.jp/special/101815/
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★1:2023/04/20(木) 13:11:17.93
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