ITmedia 2023年4月20日
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2304/20/news064.html

コロナ禍でフルリモートや居住地自由など、出社しない働き方が定着した一方、オフィス回帰の動きも活発化している。20代はリモートワークや出社などの働き方をどのように捉えているのか?

学情の調査によると、住む場所・働き方に関する希望として

「都市部に住み、出社とテレワークを組み合わせて仕事をしたい」(32.8%)が最多となった。

「都市部に住み、出社して仕事をしたい」は19.8%だった。

都市部に住みたい人の割合は60.8%、地方に住みたい人の割合は30.2%となった。
(※詳細は画像参照)


◼7割以上が「フルリモートの企業は志望度が上がる」

転職活動において、7割以上が「フルリモートや居住地自由の企業は志望度が上がる」と回答した。

回答者からは「通勤時間がない分、時間を効率的に使える」「転勤の心配がないのでライフイベントの計画も立てやすい」といった意見があった。

一方「志望度は上がるものの、フルリモートで人間関係を築くことができるか不安」「フルリモート可でも、オフィスがあり必要に応じて出社できる企業に魅力を感じる」といった声もあった。


◼出社機会がある企業の志望度は?

一方、「どちらとも言えない」と答えた人からは「出社するかどうかを自身で選択できる企業は志望度が上がる」「出社日や出社頻度が決まっている企業よりも、自身で適した働き方を選べる企業のほうが魅力に感じる」といった声があった。

調査はインターネットで、20代の社会人570人を対象に実施した。調査期間は2月21日~3月7日。


※住む場所・働き方に関する希望(グラフ)
https://tadaup.jp/loda/0421123609776521.jpg