0001蚤の市 ★
2023/04/23(日) 08:19:09.59ID:B04VQmQA9スーダンの情勢が悪化する中、浜田防衛大臣は今月20日、自衛隊に対し、在留邦人の国外退避に向けて、活動拠点がある周辺国ジブチに自衛隊機を派遣し待機するよう命令しました。
これを受けて航空自衛隊のC130輸送機と、C2輸送機、KC767空中給油・輸送機の合わせて3機が、22日までに日本を離陸しました。
3機は経由地で給油などを行いながら飛行し、防衛省によりますと、日本時間の23日未明にかけてジブチに到着したということです。
このうち午前0時40分ごろにはC2輸送機とみられる機体が自衛隊の活動拠点があるジブチの国際空港に着陸したのをNHKの取材班が確認しました。
自衛隊は輸送の任務が命じられた場合に備えて、情報収集などの準備を進めています。
ジブチ アメリカなど各国の軍が拠点
東アフリカのジブチはアメリカなど各国の軍が拠点を置いていて、22日、国際空港では軍用機とみられる機体がいくつも確認できました。
空港の周囲は厳重な警備がしかれていて自衛隊の活動拠点がある区域も高い塀で囲まれ、外から内部の様子をうかがうことはできません。
自衛隊の輸送機は、スーダンからの国外退避に備えることになっています。
現地の日本人 「自衛隊機 心強くうれしい」
2006年からスーダンで医療や教育などの支援に取り組み首都ハルツームに住むNPO法人「ロシナンテス」の川原尚行 理事長がNHKのオンラインインタビューに応じました。
インタビューは、航空自衛隊の輸送機1機がジブチに到着したあとの日本時間23日午前1時ごろに行い、川原さんは「自衛隊機がアフリカ大陸に来ただけで本当に心強くうれしく思う」と話していました。
その一方で「24日は停戦明けということで攻撃が激化するおそれもあり、動けるのは23日の1日なのではないかと思う。23日も停戦が履行され、自衛隊機が飛んでくることを期待したい」と述べ、一刻も早く自衛隊の輸送機による退避が実現することへの期待を示していました。
また首都ハルツームの状況については「きのうよりもきょうのほうが静かだったが、窓からすごい音がして外を見ると、爆撃機が飛んでいた。完全な停戦には至っていないと思う」とも話していました。
NHK 2023年4月23日 7時05分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230423/k10014046461000.html