https://www.fnn.jp/articles/-/518653

 6つの岐阜県立高校で、合わせて420人分の女子生徒の個人情報が書かれた文書が盗まれていたことがわかりました。

 盗難被害があったのは、岐阜県の岐山高校や加納高校など6つの県立高校で、生徒の名前や顔写真、住所などが記載された個人調査票などの文書420人分が盗まれていました。

 県教委によりますと、2022年11月に愛知県警が別の窃盗事件で逮捕した男の自宅から、盗まれた個人調査票などが見つかったことで被害が発覚しました。

 盗まれた文書はいずれも女子生徒のもので、その多くがすでに卒業していますが、連絡がとれた300人余りについては、盗難による被害は確認されていないということです。 

 男が盗んだ手口はわかっておらず、県教委は個人調査票の電子化などを検討しています。