いま新潟県内の小学校で学級閉鎖が相次いでいます。その原因が冬に流行すると思われているインフルエンザなんです。ゴールデンウィーク間近のこの時期になぜ流行しているのでしょうか。

《中略》

子どもの感染症に詳しい新潟大学の相沢悠太助教は感染対策の変化が関係していると話します。

〈新潟大学 相沢悠太助教〉
「この数年コロナに対して厳格な感染対策が行われていましたが、徐々に社会として感染対策の緩和が行われている」

コロナ禍は感染対策の徹底によってインフルエンザの患者はほとんどいませんでした。そのため十分な免疫を持っていない子どもや大人が多いといいます。感染対策の緩和に伴ってインフルエンザの感染者が増えているというのです。

そうした中、ことしのゴールデンウィークは全国的に人の往来が増えると予想されます。

〈新潟大学 相沢悠太助教〉
「これはコロナ中からコロナ5類移行になった後も大事にしようと言われているポイントですけど、手を洗う、人ごみのある室内ではマスクを着用する、そういったポイント、要所をおさえながら、ゴールデンウィーク楽しんでいただけたら」

患者の中には高熱にともなって熱性けいれんをおこしたり重症化する場合もあるため注意が必要だということです。

厚労省は異常行動を起こすこともあるため患者から目を離さないことも呼びかけています。

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なぜこの時期に?インフルエンザが流行 小中学校で学級閉鎖が相次ぐ 《新潟》
TeNY テレビ新潟 | 2023.04.27 19:30
https://www.teny.co.jp/nnn/sp/news11476m7v6d2mg8rioea.html