イスラム教徒の団体が大分県日出町に開設を計画している土葬の墓地について、団体側と地元住民側が開設に向けて、9日にも正式に合意することが関係者への取材で分かりました。

大分県別府市のイスラム教徒の団体が、日出町に計画している土葬の墓地をめぐっては、地元住民が当初、水質汚染などを理由に反対したため団体側が住民側の意向を受け入れる形で山あいの町有地に開設する方向で事前協議が進められてきました。

その結果、団体側と地元住民側の双方が合意に至り、9日にも両者が協定書に調印することが関係者への取材で分かりました。

協定には、1人分の区画の中に複数の死者を埋葬する場合は間隔を20年空けることなどが盛り込まれているということです。

関係者によりますと、今後は町有地の売却の手続きが進められる見込みだということで、計画から5年近くを経て大きく前進することになります。

一方、墓地に予定されている町有地に隣接する杵築市の住民からは、風評被害への懸念やこの計画に対する日出町の対応への不信感などから墓地の開設に反対する声が上がっていて、今後は、墓地の開設を許可する町がどのような対応を取るのかが注目されます。

NHK NEWS WEB
2023年5月8日 15時26分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230508/k10014060551000.html

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