※5/9(火) 18:48配信
産経新聞

立憲民主党の岡田克也幹事長が9日の記者会見でメディア批判を展開した。岡田氏が批判の対象としたのが次期衆院選の候補者擁立目標に関する報道ぶりで、「まったく基礎的なことがわかっていない」と怒りをあらわにした。

発端となったのは、立民の中堅・若手衆院議員32人が8日にまとめた緊急提言で、その中では次期衆院選の選挙区に関し、200人以上の候補者擁立を執行部に求めた。

提言を受け取った泉健太代表は8日、国会内で記者団に「200人の擁立を第一目標としたい」と述べ、受け入れる考えを示した。

岡田氏はこれまで、次期衆院選について「150選挙区で互角ないしそれ以上の戦いができる状況をつくり出す」と説明してきたことから、一部メディアは擁立目標数の「引き上げ」と報じた。

岡田氏は9日の記者会見で「150というのは自民党と互角ないしそれ以上の戦いができる選挙区を指し、擁立数は当然150以上だ」と指摘。自身のこれまでの説明と「候補者200人の擁立」は矛盾しないとの認識を示し、目標数が変わったとの印象を与える報道ぶりを「誠に遺憾だ」と批判した。

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