東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、東京地裁(友重雅裕裁判長)は11日、いずれも贈賄罪に問われた大手広告会社「ADKホールディングス」(東京都港区)の前身「アサツーディ・ケイ」元専務執行役員、久松茂治被告(64)に懲役1年6月、執行猶予3年▽同社元五輪・パラ本部長、多田俊明被告(61)に懲役1年、執行猶予3年――(いずれも求刑・懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 五つの贈賄ルートで計15人が起訴された一連の事件で、贈賄側に判決が言い渡されるのは紳士服大手「AOKIホールディングス」(横浜市)ルートに続き2ルート目。

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毎日新聞
2023/5/11 11:16
https://mainichi.jp/articles/20230510/k00/00m/040/382000c