※2023年05月10日 09時55分
弁護士ドットコムニュース

新型コロナの位置づけが5月8日に「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」から「5類感染症」に移行したが、いまなお「抽選販売」をしているマスクがある。販売開始当初大きな話題となった「シャープマスク」だ。

毎週水曜日に抽選を実施。当選者は購入する権利を得るという仕組みで、5月10日には157回目の抽選がおこなわれる。

シャープではネットショップや定期便サービスもあり、抽選以外でも購入が可能だ。はたして抽選するほどの応募が今もあるのか。シャープ広報に話を聞いた。

●第1回目の抽選では「倍率100倍超」
シャープマスクは、クリーンルームといわれるチリやホコリなどが極端に少ない製造環境をもつ同社に対し、政府から要請されたことで製造を開始。2020年4月28日に抽選販売をスタートした。

公式ホームページによると、素材には形崩れしにくく、肌触りの良い不織布を採用。立体構造や耳に負担がかかりにくい耳ひもを採用するなどの特長があるとする。

布製の「アベノマスク」が全戸に配布されるなどマスク不足が深刻だった時期にリリースされ、第1回目の抽選では、4万箱の販売数に対し、約470万件の応募が殺到するなど大きな話題となった。

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