https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

内閣支持46%、不支持31%(NHK世論調査)

NHKは、今月12日から3日間、全国の18歳以上を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。

調査の対象となったのは2539人で、48%にあたる1225人から回答を得ました。

岸田内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査より4ポイント上がって46%でした。

一方、「支持しない」と答えた人は、4ポイント下がって31%でした。

支持する理由では、「他の内閣より良さそうだから」が45%、「支持する政党の内閣だから」が22%、「人柄が信頼できるから」が13%などとなりました。

支持しない理由では、「政策に期待が持てないから」が50%、「実行力がないから」が20%、「支持する政党の内閣でないから」が11%などとなりました。

-中略-

いま支持している政党を尋ねたところ、自民党が36.5%で最も高くなりました。
一方、野党第二党の日本維新の会が6.7%で、野党第一党の立憲民主党の4.2%を上回り、日本維新の会と立憲民主党との差は2.5ポイントとこれまでで最も大きくなりました。

年代別に見ますと、自民党の支持率は年代が上がるほど高くなる傾向があり、30代以下では30%だったのに対し、70歳以上では42%でした。
立憲民主党は、50代以下では1%から3%だった一方、60代で5%、70歳以上では7%でした。
一方、日本維新の会は、どの年代も6%から8%程度で年代による差は見られませんでした。