※2023/05/27 13:51
読売新聞

 奈良県立山辺高(奈良市)サッカー部の元部員2人が、当時監督だった元Jリーガーの男性からパワーハラスメントを受けて退寮、退部に追い込まれたとして、男性と、同部の寮などを運営する「天平フーズ」(同)に慰謝料など計1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、地裁であった。太田雅之裁判官は元部員の1人の訴えの一部を認め、元監督の男性らに計6万円の支払いを命じた。

 判決によると、元部員2人は2017年に同高に入学して寮生活を送っていたが、翌18年、監督に就任した男性から理不尽な叱責(しっせき)などを受け、2人は退部し、うち1人は退学した。被告側は「作り話だ」などと反論していた。

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