この当時の九州は以下のようになっている

①新式の完形鏡が一枚も出ず?製鏡、古い時代の鏡片しかなく鏡が出るのは4世紀以降の古墳出土
②絹は最盛期の13遺跡から激減し1遺跡から麻布よりも粗雑な物が出るだけ
③福岡を中心とした勢力は消滅し最早まとまりが無くなっており、現代までまとまりのある勢力など出現しない
④鉄器は稚拙な石器の代替品に過ぎず優位性など全くない
⑤生活様式、祭祀、墓制の全てが畿内からの影響に塗りつぶされそのあと独自性を取り戻す事はない

これが九州の考古学的な実態
なぜか「先進の巨大勢力がいたお宝ザクザクの土地」とか妙な思いこみをしてる人が多いのが謎