岐阜市は1日、認知症高齢者が行方不明になった場合の早期発見を目的に、衛星利用測位システム(GPS)機器の購入費用を最大2万円助成する取り組みを始めた。

認知症で行方不明になる恐れがある市内在住の高齢者(若年性認知症者含む)を介護する家族が助成の対象。
機器の購入費用、レンタル利用のための初期費用のほか、機器を格納できる靴の購入費用の一部を助成する。
機器の大きさや連続動作時間などの条件があるため、購入前に市高齢福祉課で事前審査を受ける必要がある。

《中略》

市は20年度から、読み込むと保護者に発見通知が届くQRコード付き「見守りシール」の配布や、市が費用を負担して無料で加入できる個人賠償責任保険事業を開始。
今回新たにGPS機器の助成を始め、さらなる認知症高齢者の安心安全、家族の負担軽減を図る。

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認知症の行方不明を早期発見、GPS購入費最大2万円助成 岐阜市
岐阜新聞Web|2023年6月2日 08:58
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/239071