※6/1(木) 12:08配信
CBCテレビ

三重県松阪市で、マイナンバーカードを申請した男性に「別人の顔写真」が貼られたカードが交付されていたことがわかりました。

男性は市から「『余っていたものを適当に貼り付けた』と説明された」と話しています。

(70歳男性)
「初めは気付かなかった。まさかと思っていたので。(顔写真が)全然違うっていうことで」

こう話すのは三重県松阪市に住む70歳の男性。

男性は2023年2月に市内のマイナンバーカード申請用の窓口で、妻と一緒にカードの申請を行いました。

(70歳男性)
「だんだん申請が増えてきた。保険証とも、ひも付けられるというから」

写真は市から委託を受けた業者がその場でデジカメで撮影し、妻には2週間後、男性にはさらにその2週間後にマイナンバーカードが交付されました。

しかし、男性のカードは顔写真が別人のものでした。

男性が松阪市に説明を求めると、市の担当者は次のように話したといいます。

(70歳男性)
「僕の写真を『紛失した』と言った。だから『あったやつを適当に貼った』と言ったので、ちょっと僕もムッとした」

CBCテレビの取材に対し松阪市は、受付の際に男性のフルネームや生年月日など十分な本人確認を行わなかったと説明。

さらに、デジカメのSDカードの撮影データ自体が破損してしまったため、同じように夫婦で申請に来た別の男性と取り違えて、その人の顔写真を誤って使ってしまったと説明しました。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/8023ae83bec3f1131361daea6ed9ff06bea5b2e3