次期衆院選や国政課題について語るれいわ新選組の山本代表(3日夜、京都市下京区)
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 れいわ新選組の山本太郎代表が3日、京都市下京区のホテルで演説を行い、「衆院選では他党に遠慮せず、京都市内で候補者を擁立する。草の根で支持を広げていく」と、次期衆院選で京都での擁立に意欲を見せた。

 4月の統一地方選で同党は府内で2人の公認候補を擁立したが議席は獲得できなかった。山本代表は「全国では40人を超える地方議員が誕生したが、京都でのチャレンジは残念だった」としつつ、「候補者も支援者も頑張り、選挙のノウハウが人々の手に渡った。全員素人で、力を合わせて前に進んだことは次につながる」と振り返った。

 次期衆院選で、立憲民主党が他党と候補者調整しない考えを示したことを踏まえ、「他党に遠慮していては支持を拡大できない。与党にも野党にも義理はなく、市内の小選挙区で候補者を擁立したい」と述べた。来年2月に任期満了を迎える京都市長選への対応については「未定」と語った。

6/3(土) 20:54配信
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