邪馬台国が存在しなかったことは、神話に卑弥呼に該当する女神が登場していないことではっきりしている。

まず、茨城県に縄文時代の大文明圏があり、
そこから、当時辺鄙な田舎である九州へと天孫降臨が行われた。その日本統一の動きは何回か行われていて,神武天皇の日本統一まで続く。
その間、中部関東エリアにいた人々は,徐々に西国へ移住して、大和朝廷へとつながっていく。

この様な大きな歴史観から眺めると、大国主命の国譲りの話なども含めて、統一までの大きな動きは、必ず神話の中に話が組み込まれている筈なのにそれが無い。卑弥呼に該当する女神が神話に出てこなければ,それは存在していない。
レヴィストロースも、日本の神話だけは世界で唯一、実際の歴史が噛まれていると、書いているんだからね。

まして,千人のかしずく侍女がいたとなると,相当存在が大きいはず。
当然,茨城県地域に高天ヶ原があったのだから、
卑弥呼はアマテラスではなく、
したがって,該当する女神はいない。
卑弥呼は居なかった。邪馬台国など,存在しなかったと断定できるのだ。
今後、発掘がいくら行われても,邪馬台国など出てこないのです。