安倍元総理銃撃事件12日の公判前整理手続きが中止に 奈良地裁に危険物可能性ある不審物届きその処理のため 現在は庁舎内の安全確認取れる

MBSニュース 6/12(月) 14:33

安倍元総理を殺害した罪などで起訴されている山上徹也被告の第1回公判前整理手続きが12日午後3時から予定されていましたが、期日が取り消しになり、中止になったということです。

山上徹也被告(42)は去年7月に奈良市で安倍元総理を殺害した殺人や銃刀法違反などの罪で起訴されています。

裁判が始まる前に裁判官、検察官、弁護人が争点や証拠などを確認する公判前整理手続きが、6月12日午後3時から奈良地裁で始まる予定でしたが、奈良地裁は期日を取り消すと発表しました。

奈良地裁は、次回の期日については不明としています。

奈良地裁は、取り消しの理由について、6月12日に奈良地裁に危険物の可能性がある不審物が届き、その処理をしていたためとしています。

地裁は不審物の発見により地裁職員や来庁者らを建物の外に避難させていました。

その後、危険物の可能性のある不審物を載せた警察の爆発物処理車が奈良地裁を出発し、庁舎内の安全が確認されたとして、避難していた職員らは庁舎内に戻っているということです。

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