【コラム】米富豪3人が東京見直す動き、何かの始まりか-リーディー

4/24(月) 14:40配信 Bloomberg


小さな始まりかもしれないが、それでも何かが始まっている。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)期に長く門戸を閉ざしていた日本が見直されつつある。

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は今月、12年ぶりに来日し、日本にお墨付きを与えた。今後半世紀にわたって市場が成長し続けるという「強い感触」が理由だ。

チャンスの窓が開いているのは東京だ。

新型コロナのパンデミック期に続いていた建築ラッシュで、東京の景観もかつてないほど良くなっている。

5カ所の主要ビジネス街では今年、76万平方メートルの新たなオフィススペースが加わる。虎ノ門やハイテクに強い渋谷の再開発も完成が近い。


一方、地政学的な観点から米国にとっての東京の重要性は増している。

米国でそれぞれ4番目、21番目、50番目の富豪であるバフェット、グリフィン、コーエンという目利きの3氏が東京が復活したと考えるなら、見直す価値はあるだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/08e09d0a461d17b9f02063af7e1945425b1c0c51?page=3