※6/14(水) 22:29配信
静岡朝日テレビ

 日本にとって待ったなしの状況となっている「少子化問題」。去年生まれた赤ちゃんの数、出生数は過去最少の77万人。現在の50歳前後に当たる第2次ベビーブーム世代と比べて4割以下となりました。

 また、厚生労働省が今月発表した2022年日本の人口動向調査によると、女性が生涯に産む子どもの推定人数である「合計特殊出生率」は前年の1.30から1.26となり過去最低を更新しました。

街の声は…

 静岡県も前年の1.36から下げて1.33に。こちらも過去最低となりました。ただ、子育てをする県民からは本音の声が…。

静岡市民20代(11カ月の子ども1人):「経済的に許せば2人目ほしいけど、今の生活だとちょっと2人目は考える」

浜松市民(夫40代 妻30代 3歳と11カ月の子ども2人)
「2人でも大変なので、(3人目は)どうでしょう」

 少子化に歯止めをかけるべく、政府が掲げた「異次元の少子化対策」。これについても「生活者目線で」様々な要望があがりました。

藤枝市民20代夫婦(6カ月の子ども1人)
夫:「いくら所得があるか申請していると心理的なハードルが高くなるので、(所得制限なく)子どもがいればいくら貰えるか決まっているとありがたい」

妻:「物価も上がっている、最初に買っていたミルクもどんんどん値上がりしているので、金銭面でサービス受けられるとありがたいと思う」


静岡市民20代(11カ月の子ども1人):「お金をばらまいてほしいというよりかは、これから生活に関わってくる学費を高校まで無償化したり、大学も無償化にしていくとか、オムツとか日用品とかがだいぶお金がかかるので、そういうところに援助があればもう一人産もうかな、という気持ちになる」

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