岡山県内で5月以降、ウイルス感染症の「RSウイルス」と「ヘルパンギーナ」の患者が増えている。
例年と異なる増加のタイミングは、新型コロナウイルスの「5類」移行後の時期と重なっており
専門家は「感染症対策の緩和が影響している可能性がある」と指摘する。

RSウイルスは秋から冬の流行が多く、発症すると鼻水やせきといった症状が出る。
1歳未満は重症化しやすく、呼吸困難に陥ることもある。ヘルパンギーナは代表的な夏風邪ともいわれ
口内に赤い発疹ができるのが特徴。38度以上の発熱や喉の痛みを伴う。
患者が増えるのは例年7月前後。いずれも手洗い、うがいといった予防策が推奨されている。

続きは山陽新聞 2023年06月18日 19時11分 更新
https://www.sanyonews.jp/article/1413306