ウクライナへの軍事侵攻をめぐりロシア国防省との確執が深まっている、民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏について、治安機関のFSB=連邦保安庁が、武装蜂起を呼びかけた疑いで捜査に着手したと、23日、ロシアの国営通信社が伝えました。

プリゴジン氏はSNSへの投稿で、ワグネルの部隊がロシア軍から攻撃されたと主張し、「軍指導部の悪事を止める」などと報復を示唆していました。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は記者団に「プーチン大統領はすべての報告を受けている。必要な措置はとられている」と述べています。

NHK NEWS WEB
2023年6月24日 7時07分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230624/k10014108141000.html