※2023/6/26 10:30
朝日新聞

 4月の衆院山口4区補選に立憲民主党公認で立候補して落選した有田芳生氏が25日、「市民連合@やまぐち」が山口市で開いた集会に出席し、区割り変更に伴って誕生する衆院山口新3区に次の選挙では立候補しない考えを明らかにした。

 林芳正外相が議席を持つ3区の大半の地域と、4区が統合されて新3区になる。4区補選で当選した吉田真次氏も新3区での立候補を希望していたが、自民党本部は新3区の立候補予定者に林氏を選んだ。吉田氏は比例区に回るという党の決定を受け入れた。

 有田氏は新3区に吉田氏が無所属で立った場合は出馬する予定だったといい、「吉田さんを上回る票を獲得する選挙にしたかったが、その構図が崩れた」と、新3区での立候補を見送る理由を集会で述べた。

 有田氏は取材に対し「僕は(吉田氏が所属する)安倍派との戦い。吉田さんが安倍派として無所属で戦うんだったら、やろうじゃないかと思っていた。国会議員になることが目的ではない」と語った。

 集会は野党共闘をめざすための意見交換会で、野党各党の県組織の関係者ら約100人が集まった。

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