円相場 1ユーロ=157円台まで値下がり 約15年ぶりの円安水準
2023年6月27日 18時43分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230627/k10014110901000.html


27日の東京外国為替市場、円相場は、1ユーロ=157円台まで値下がりし、2008年9月以来、およそ15年ぶりの円安水準となりました。一方、ドルに対しては、1ドル=143円台で取り引きされました。

27日の東京外国為替市場は、日本では金融緩和が続けられる一方、ヨーロッパでは利上げが続くという見方から、金利差の拡大が意識されて円を売ってユーロを買う動きが強まりました。

午後5時時点の円相場は、前日と比べて88銭円安ユーロ高の1ユーロ=156円98銭~157円02銭でした。

一方、ドルに対しては、前日と比べて33銭円安ドル高の1ドル=143円51銭~53銭でした。

ただ、夕方に入ってヨーロッパ中央銀行のラガルド総裁が講演で、利上げの継続を示唆する発言したと伝わると、ドルやユーロに対して円を売る動きが強まり、1ドル=143円台後半まで円安が進みました。

ユーロは、ドルに対して1ユーロ=1.0938~39ドルでした。


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