https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2023-06-27/2023062704_01_0.html

-前略-

「やり過ごす」のでなく、正面から攻勢的に打ち破ろう

 綱領への攻撃に対して、党の立場を丁寧に明らかにしていくとともに、党の組織のあり方への攻撃に答えることが、総選挙での重要な焦点になることを強調しました。とくに民主集中制、党の指導部のあり方への攻撃について、私たちの回答をのべました。

 この点も討論で深められました。幹部会報告に対して、「モヤモヤがあったがすっきりした」という反応が非常に多くありました。これは党の組織のあり方に対する支配勢力の攻撃が、党内外の人々にも一定の影響を与えていることを示しています。討論の中で「『攻撃という言葉を使わないほうがいい』と、攻撃に立ち向かうのでなく、やり過ごそうという雰囲気もある。ここをたださなければならない」との率直な発言もありました。

 もちろん国民に語りかける時には、受け入れやすい言葉をまじえながら語ることの工夫は大切です。私の場合、たとえば、「事実に反する批判、すなわち攻撃」という言い方もしています。しかし今、支配勢力によっておこなわれている党の組織のあり方、民主集中制、党の指導部に対する批判、非難は、まごうことなき反共攻撃です。反共攻撃を反共攻撃ととらえず、「やり過ごそう」となれば、わが党はどんどん押し込まれることになります。正面から攻勢的に打ち破る、政治的大攻勢をかけるという立場をしっかりと確立してこそ、直面する総選挙での躍進に道が開かれるし、党勢拡大も前進させることができます。

-中略-

日本共産党の指導部のあり方に対する批判・攻撃に対して

 幹部会報告では、「委員長が長すぎるのが問題だ」という批判、攻撃に対して、これをわが党そのものへの攻撃ととらえて、みんなで力を合わせて打ち破ろうと訴えましたが、この提起を積極的に受け止めていただき、深めていただいたことは本当に心強いことであります。討論でお寄せいただいた評価と信頼にこたえて、私は、みなさんと心一つに、あらゆる知恵と力をつくして、奮闘する決意を重ねて申し上げたいと思います。(拍手)

 支配勢力は、日本共産党の統一と団結を恐れ、それをかく乱し、破壊しようとしましたが、この総会は、わが党が革命政党であることをあらためて確認しあい、党の統一と団結をいっそう強めるという、私たちの断固たる回答を示す総会になったということが確認できるのではないでしょうか。(拍手)

以下ソース先にて
前スレ
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1687840965/