■全国に約2000活断層のうち、最も危険度が高いとされる「Sランク」の活断層の1つ、「上町断層帯」とは?

「上町断層帯」は、大阪の中心部の真下を南北にのびる活断層です。政府の地震調査委員会によりますと「上町断層帯」は豊中市から大阪市を通って、南は岸和田市にのびる長さは42キロの活断層です。近畿エリアでも非常に人口が多いエリアに位置しています。

想定される地震のマグニチュードは7.5程度で、1995年におきた阪神大震災の7.3を上回る地震の規模になるとみられています。今後30年以内の地震発生確率は2から3パーセントとなっています。

■死者4万人以上の想定も 近畿圏で最も危険な「活断層」

2008年に国が公表した被害想定では、大阪市や堺市などの一部が震度7の激しい揺れに襲われ、大阪府の広範囲が震度6強の揺れになるとされています。死者は冬の早朝の場合、4万2000人、木造住宅を中心に97万棟の建物が全壊または全焼するおそれがあるとして、近畿地方にある活断層の中でも最も被害が大きくなる可能性があります。

全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/20f78886397c1739f933f5c2f20b72665d0e9fb4
https://news.yahoo.co.jp/articles/20f78886397c1739f933f5c2f20b72665d0e9fb4/images/002