※2023/07/11 20:19
読売新聞

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、ロシアの情報機関「連邦保安局」(FSB)がロシアに駐在する米外交官ら外国人を長期にわたって監視し、様々な嫌がらせも行っている実態を伝えた。ウクライナ侵略に伴う米欧との関係悪化を機にFSBの権限が強化されているとも指摘した。

 同紙は7日、欧米の外交官や治安当局者ら数十人の証言に基づき報じた。米駐露大使の子供が尾行されたり、米外交官の妻が乗った車が無人機で追跡されたりする事例を紹介した。監視下にあることを明示するため、留守宅に侵入した痕跡を残し、外交官の飼い犬が変死していたこともあった。米政府は対策として、ロシア赴任者向けの特別講習を実施しているという。

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