バイデン米大統領(80)がリトアニア首都ビリニュスの会合で12日、横に並んだウクライナのゼレンスキー大統領を「ウラジーミル」と呼んだ後に言い直す場面があり、ロシアのプーチン大統領の名前と間違えたのではないかとの臆測が一部で広がっている。欧米メディアが伝えた。

バイデン氏は先進7カ国(G7)の共同宣言を紹介する際、ゼレンスキー氏の隣に立ち「ウラジーミルと私は」と述べ、言いよどんだ後「なれなれしくするべきではないな」として「ゼレンスキー氏と私は」と続けた。ただ、ゼレンスキー氏の名前「ウォロディミル」もロシア語読みではウラジーミルのため、バイデン氏が名前を取り違えたのかどうかは不明だ。

史上最高齢の米大統領であるバイデン氏は、たびたび言い間違いが話題となっている。(共同)

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