※2023/07/20
共同通信

 【キーウ共同】米紙ワシントン・ポストは20日、ロシアの侵攻を受けるウクライナ軍が、南東部の前線で米国供与のクラスター(集束)弾の使用を始めたと報じた。複数のウクライナ当局者の話としている。ロシア軍も対抗するとみられ、戦闘の激化は必至だ。

 親爆弾から数個~数百個の子爆弾をまき散らすクラスター弾は民間人を無差別に殺傷する危険がある。オスロ条約で生産や使用が禁止されているが、米ロやウクライナは加盟していない。

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