ネパールのドゥルガ・バハドゥール・スベディ駐日大使が26日、岐阜市役所を訪れ、柴橋正直市長と面談した。政府間の連携強化、都市間の草の根レベルの交流推進を念頭に「岐阜市とネパールの都市で、友好姉妹都市をつくることができれば」と語った。

 スベディ大使は、姉妹都市の枠組みに意欲を示しながら「教育、技術、文化の面で交流を推進したい」と話した。ネパール人の勤勉な国民性にも触れ「日本に住むネパール人に技術的な分野を学んでもらい、将来はネパールで貢献してもらいたい」とも話した。

 柴橋市長は、市内の外国人住民のうち、国別で中国や韓国などに次いで5番目にネパール人が多くいることを紹介。「最近はネパールの話題に触れる機会が増えた。真面目で熱心な人たちと共存共栄していきたい」と語った。

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