28日午後3時頃、沖縄県本部町備瀬崎の海岸で、旅行で訪れていた宮崎市の小学3年の男児(8)が溺れ、約8時間40分後に搬送先の病院で死亡した。

名護海上保安署などによると、男児は母親と2人でシュノーケリングをしている途中、海岸から約20メートルの沖合で波にのまれた。母親は近くで遊泳中の人に救助されて無事だったが、男児はあおむけで浮いているのが見つかり、心肺停止状態で搬送された。男児はライフジャケットを着用していなかったという。

読売新聞 2023/07/29 11:20
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230729-OYT1T50210/