タイで花火の倉庫が爆発して、半径500メートル以上にわたり建物が倒壊するなどしました。少なくとも9人が死亡、100人以上が負傷しています。

 現地メディアによりますと、29日、タイ南部のナラーティワート県で、爆竹などの花火を貯蔵している倉庫が爆発しました。

 被害は半径500メートル以上の範囲に及び、およそ120軒の家屋や店舗が倒壊するなどしたということです。

 この事故で、子どもを含む少なくとも9人が死亡し、115人がけがをしました。

 まだ建物の下敷きになっている人もいるとみられます。

 事故当時、倉庫では溶接工事が行われていて、溶接の火花が爆竹に飛び散り、大規模な爆発が起きた可能性があるということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/301fe64cbe2211da23e0aff3fa1ede1656d6ac4f