夏の風物詩「なにわ淀川花火大会」制限なしで歓声も 夜空彩る | NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230806/k10014154601000.html

2023年8月6日 9時21分

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大阪の「なにわ淀川花火大会」が5日夜に行われ、大勢の人たちが夏の夜空を彩る花火を楽しみました。

大阪市を流れる淀川の河川敷で行われる「なにわ淀川花火大会」は、毎年50万人以上が訪れる夏の風物詩で、去年は新型コロナの感染対策のため声出しなどが制限されていましたが、ことしは制限のない形で行われました。

会場には、多くの家族連れや浴衣に身を包んだ若い人などが大勢訪れ、午後7時半に花火の打ち上げが始まると、色とりどりの花火をスマートフォンで撮影したり拍手をしたりして楽しんでいました。

そして、水面から扇のように広がる花火や「10号玉」と呼ばれる大輪の迫力のある花火が打ち上がると、歓声が上がっていました。

大阪・天王寺区から訪れた女性は「きれいで音もすごくて迫力がとてもありました。楽しみにしていた大阪の風物詩を堪能できてよかったです」と話していました。

また、大阪・堺市から訪れた7歳の女の子は「大きな花火を見ることができて楽しかった」と話していました。