JR西日本がスマートフォンのQRコードなどを使った新たな決済サービスの導入を検討していることが10日、分かった。QRコードを使用する決済では、PayPay(ペイペイ)などが先行しているが、乗客の消費動向データを収集することで、新たなサービスや事業の創出につなげる構想だという。

 新しい決済サービスの名称は「WESTERウォレット(仮称)」で、2024年度内の実用化を目指す。JR西が発行するクレジットカードや、電子マネーとして使える交通系ICカード「ICOCA(イコカ)」と同様に、QR決済をした際には、JR西独自のポイントが付与される。

共同通信 23/08/10 19時57分
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