事件後「すすきの 殺人」スマホで検索…被害者のSIMカードも発見 事件前ノコギリを"追加"購入…ススキノ首切断 1か月半

 札幌ススキノのホテルで首を切断された男性の遺体が見つかり、親子3人が殺人の疑いで送検された事件で、医師の父親の車から被害男性のスマートフォンのSIMカードが見つかっていたことが新たにわかりました。

 殺人の疑いで8月14日再逮捕され16日に送検されたのは、札幌市厚別区の無職、田村瑠奈容疑者(29)と、父親で医師の修容疑者(59)、母親でパート従業員の浩子容疑者(60)の親子3人です。

 3人は共謀の上、7月1日深夜〜7月2日未明にかけて、ススキノのホテルで恵庭市の会社員の男性(62)を刃物で刺し殺害した疑いがもたれています。

 これまでの調べで、瑠奈容疑者は、服に返り血がつかないようにレインコートを着て、男性を後ろ手に拘束し、抵抗できない状態にして、突然、後ろから首付近に刃物突き刺して殺害したとみられ、致命傷となった刺し傷は男性の肺近くまで達していたことがわかっています。

 娘の瑠奈容疑者は、殺害直後に、男性のスマホを工具を使って破壊したとみられることがわかっていますが、男性のスマホのSIMカードが、父親の修容疑者の車の中から発見・押収されていたことが判明しました。

 一方で男性のスマホは今も見つかっておらず、証拠隠滅を図った可能性があるということです。

 また娘の瑠奈容疑者と父親の修容疑者は7月1日午前2時ごろまでに、ノコギリやナイフなど複数の刃物のほかスーツケースなどを買いそろえていましたが、午後8時ごろにも同じ店でノコギリを追加購入していたことも新たにわかりました。

 購入した後、娘の瑠奈容疑者は父親の修容疑者が運転する車でススキノに送られたとみられ、その後、今回の事件に発展。

 警察は、この複数のノコギリは男性の首を切断するために購入した可能性もあるとみています。

 さらに捜査関係者によりますと、押収された親子3人のスマートフォンに「すすきの 殺人」という検索履歴が残っていたことがかわりました。

 事件直後の7月2日午前2時すぎから、事件が発覚する2日午後3時ごろにかけて、検索をしていたということです。

以下全文はソース先で

北海道ニュースUHB 2023年8月17日 木曜 午前6:45
https://www.fnn.jp/articles/-/572785

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