※8/16(水) 11:35配信
日刊ゲンダイDIGITAL

 国民もその正体に気づきはじめたということなのか。破竹の勢いでブイブイ言わせていた「日本維新の会」が失速しはじめた。支持率が続落しているのだ。

 NHKの「政党支持率調査」によると、8月の維新の支持率は4.8%だった。維新の支持率が下落するのは、これで3カ月連続である。5月「6.7%」→6月「6.2%」→7月「5.6%」→8月「4.8%」と下がりつづけている。この間、自民党の支持率は、36.5%→34.7%→34.2%→34.1%と、さほど動いていない。立憲民主党は、4.2%→4.1%→5.1%→4.7%だった。

■「第2自民党」発言と「大阪万博」の遅れが響いたか

 なぜ、維新の支持率はジワジワと下がっているのか。マイナス要因となっているのが、馬場代表による「第2自民党」発言と、「大阪万博」の大幅な遅れだ。

 ただでさえ維新は、「自民別動隊」と疑われているのに、馬場代表が「第1自民党と第2自民党でいいんですよ」と、自ら「第2自民党」だと認める発言をしたため失望が広がった。さらに、「大阪万博」の準備が大幅に遅れているうえ、経費が当初計画の1.5倍の1850億円にまで膨らんだため、「どこが身を削る改革なのか」と批判が維新に向かっている。

 ネット上では、馬場代表への批判も目立つ。

<馬場代表の疑惑について週刊誌が最近取り上げていますが、それについてまず説明責任をすることが先決ではないでしょうか><馬場代表の疑惑が次々と持ち上がっている><先ず第二自民党という発想。あの自民党に問題山積なのに>

 維新の支持率は、まだまだ下がるのか。

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