※8/21(月) 6:40配信
まいどなニュース

「こういう人には来てほしくない」ーー。食べた皿に放置された数々の薬の空シート。薬の空き袋の放置について、茨城県水戸市の中華そば「いっけんめ」(@toriCafeIKKENME)店主のTwitter(現X)の訴えが話題を呼んでいます。

ラーメン店主の訴えに対して、「ゴミは持ち帰るのが当たり前」と賛同する声が上がった一方、「何がダメなん?食後に薬飲むなと!?」といった反発も寄せられました。ラーメン店主は「薬を飲まないで、と言っているわけではありません」と強調します。自身が大病を患った経験から、薬の扱いに敏感になったといいます。店主に聞きました。

当たり前のように置いていくのは違う
ーー薬の放置問題を投稿した理由は。

「もともと何年も前から薬の空シート放置は気になっていました。私自身、大きな病気にかかり、素手で触ってはいけない劇薬を処方されたことがあります。ゴム手袋で水に溶かし、飲んでいましたが、触ると皮膚から薬の成分が体内に入るため、乳幼児が触れると危険だと注意がありました。だから私自身は薬の空袋を飲食店に置いていくことは決してありません。

今回、不審な言動のお客さんが何個も空シートを置いていったのを見て、『注意喚起しよう』と投稿しました」

ーーどんなお客さんだったのでしょう。

「60代くらいのご夫婦だったのですが、店の前でずっとウロウロしていて、来店後も女性客は立ち歩くなど、落ち着かない様子でした。『どの席にも同じメニューがありますからね』とご説明したのですが、イライラしたような反応があり、突っかかるような口調で注文を受けました」

「女性は大して食べずに旦那さんが食べ終わった皿にいくつもの薬の空シートを置いていきました。皿の上に空シートや空袋を置いていかれたら、店のスタッフが片付ける時に触らなければなりません。触れると有害な薬なのかどうか、調べながら片付けるわけにもいきません。ずっと『仕方ないか』と思っていましたが、当たり前のように置いていかれるのは違うのかな、と思いました」

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/aaf70c4c88f0ed437ee5584e7a7e74f0111db32c