勤務先の病院で、同僚の20代女性に、トリカブトに含まれる毒成分をペットボトルの飲み物に混ぜて飲ませ、急性毒物中毒にしたとして、警視庁尾久署は22日までに、傷害容疑で東京都足立区六町の診療放射線技師長浜拓夢容疑者(27)を再逮捕した。女性は体のしびれや吐き気などの症状が出たが、命に別条はないとみられる。

 署によると、「いつの間にか混ざった」と容疑を否認している。別の日に覚醒剤をペットボトルに混入させて飲ませようとした疑いもあり、署は、好意を抱いていた女性に、介抱を装うなどして親しくなろうと繰り返し異物を混入させたとみている。毒や覚醒剤は、ネットを通じて購入していたという。

共同通信23/08/22 20時04分
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