【ニューヨーク共同】米サンドイッチ店チェーンのサブウェイは24日、米投資ファンドのロアーク・キャピタルに身売りすることで合意したと発表した。2人の共同創業者の一族から株式を取得する。競争激化を背景に経営環境が悪化しており、大手ドーナツ店チェーン「ダンキン」の運営会社などの外食産業に出資するロアークの傘下で立て直しを目指す。

 ロイター通信によると、買収額は負債を含めて最大で95億5千万ドル(約1兆4千億円)。サブウェイの業績が一定水準に満たなければ減額される契約になっている。

 サブウェイによると、同社は1965年に創業。日本や米国など100を超える国に計3万7千店弱がある。

共同通信 8月25日06時15分
https://www.47news.jp/9767340.html