8/25(金) 22:47配信
KFB福島放送

東京電力は24日から始めた処理水の放出後に初めて行った海水のトリチウム濃度の測定結果を公表しました。

いずれも検出限界値を下回っていたということです。

東京電力は大量の海水で薄めて国の放出基準値を下回るトリチウムの濃度とした処理水の放出を24日午後から始めました。

放出後のトリチウムの濃度を確認するため東京電力は原発から3キロ以内の10地点で採取した海水に含まれるトリチウム濃度の測定結果を初めて公表しました。

東京電力は25日午後会見を開き、10地点全ての地点でトリチウム濃度が検出限界値である10ベクレル未満となり、放出停止を判断するレベルの1リットル当たり700ベクレルを大きく下回っていたということです。

また、24日のうちに約183トンの処理水を放出したと発表しました。

ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/49ec861da32658fad2266d20d27d0ed3b8a45338