※2023/08/25 12:00
読売新聞

今鹿、光宙、七音、凸……。漢字本来の意味や読みから外れ、「読めない」との指摘もあるこうしたいわゆる「キラキラネーム」を制限する法改正に、約8割が賛成していることが、弁護士ドットコム(東京都港区)の調べで分かりました。ここ数年、人気ランキングの上位に入る「陽葵」や「陽翔」などの名前がキラキラネームなのかどうか、SNSで議論が巻き起こっています。

調査は、弁護士ドットコムの一般会員1048人を対象として、2023年6月にインターネットで実施。戸籍法改正にともない、2024年度から戸籍に読み仮名を必須とし、漢字本来の読み方と違う「キラキラネーム」に一定の制限がかかる見通しです。

「高(ひくし)」「太郎(じろう)」は?

基準の詳細は今後明らかになるため、「今鹿(なうしか)」「光宙(ぴかちゅう)」「七音(どれみ)」「凸(てとり)※ゲームのテトリスから」といった名前・読み仮名が、規制の対象になるかどうかは分かりません。法務省は例として、以下のようなケースが認められないとしています。

〈1〉漢字とは意味が反対 「高(ひくし)」
〈2〉読み違いかどうか判然としない 「太郎(じろう)」
〈3〉漢字の意味や読み方からは連想できない 「太郎(まいける)」

調査では、「今回の法改正で『キラキラネーム』の制限が強化されることを知っていたか」尋ねると「知らなかった」という回答が66.8%に上り、3人に2人が認知していない実態が明らかになりました。

「『キラキラネーム』への制限が強化されることをどう思うか」については、「賛成」が51.1%、「どちらかといえば賛成」が31.1%となり、合わせて82.2%がキラキラネームに規制を設けることを歓迎しています。

肯定派の中には、「日本の名前も一つの日本文化と理解し、慣例に沿った形で命名をするべきだと思う」「明らかに(漢字に)合わない読み方のものは認可する必要はない。それでもつけたいのなら、平仮名やカタカナを使えばいい」など、行き過ぎたキラキラネームに首をかしげます。

一方、法改正による規制について「反対」と答えたのは2.8%、「どちらかというと反対」は3.9%で、合わせて6.7%にとどまりました。反対派の中には、「グローバル化の中で漢字の『表意』性は相対的に意味が薄れていると思います。自己責任で良いと思います」「時代で感性が変わるので、今は悪く思えても将来わからないため。それよりも後々、自分で名前を変えやすいようにすべき」などの意見がありました。

赤ちゃんの名前、人気ランキング上位は?

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https://www.yomiuri.co.jp/otekomachi/20230824-OYT8T50106/
※前スレ
【名前】キラキラネーム終了に賛成8割なのに人気の陽葵・陽翔が読めない問題 ★2 [ぐれ★]
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★ 2023/08/27(日) 07:08:01.41