※2023/08/30 06:30
読売新聞

 徳島市の阿波おどりで設置されたプレミアム桟敷席が建築基準法に違反していた問題で、5500万円の補助金を交付予定だった観光庁が、経緯などについて調査を始めたことがわかった。交付が適切かどうか検討するためで、同庁は「補助金の減額や全額不交付の可能性も含め判断する」としている。

 プレミアム桟敷席(1人20万円)の設置事業は、レジャー予約サイト運営会社「アソビュー」(東京都)からの提案を受け、阿波おどり実行委員会が実施。日本各地の特別な体験やイベントの創出を支援する観光庁の「観光再始動事業」に採択され、別の演舞場に設けた特別観覧席(同1万5000円)の事業と合わせて、計5500万円の補助金が交付される予定だった。

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