大同2年(807)に成立した
大同本記を元にした倭姫命世記には、
魏志倭人伝の卑弥呼のエピソードと
同じ様な事が書かれている。
記紀成立当時の藤原家には、
祖先の梨迹臣や伊世里が
魏に使者として赴いた時の話は
余裕で残っていたのは間違い無い。
要はそれをなぜ書かなかったのかというだけの話でしかない。